初秋の丹後半島散策 2008:9:16 快晴
 
初秋の風に誘われて
久方ぶりに京都北部の「丹後半島」を目指した。
 私にとって「丹後半島」は多くの思い出の地でもあります。
 西陣織関係の仕事柄、多いときには月に3度は、丹後出張がありました。
 おかげで丹後半島の道は隅々まで知っていたと言っても過言ではありません。
 しかし、当時は道は見つめても、周囲の景色に目を映す余裕はありませんでした。
 
   
丹後町中浜漁港
 上の写真は、1987年5月に撮影されたものです。
左右比べて頂いたら分かりますが、当時と殆ど変わっていませんでした。
 


                 福知山を通り過ぎ、由良川沿いに宮津方面に
             途中で、峰山方面に入る与謝峠越えのロードを突っ走る。そして、そのピークに「与謝トンネル」があります。
              道中、「水尾」「越畑」等で寄り道があったので、ここまで3時間です

                                             (想い出)
           いまから何年前だろう?車は「ディアス」だった。彼のスポーツサイクルをディアスに積み込んで、二人でこの場所まで来ました。
           そして、彼は愛用の自転車に跨り、あのトンネル上部の道から「旧与謝峠越え」を登り、一気に峠下の当時「加悦町」までの
           ダウンヒルコースを疾風の如く下っていったのが、昨日のように想い出す。




与謝トンネルを出て、前方に広がる風景。   右の写真は、与謝トンネルを出てから旧街道を跨ぐ陸橋。
彼は、この陸橋下の旧街道を愛用の自転車に乗り、ハイスピードで下りて行きました。



今回は、与謝野町から網野町を経由せずに、弥栄町から丹後町に進む。
丹後町竹野の海岸線には、このような素晴らしい「屏風岩」があります。




屏風岩の左上部の土地は、21年前は下の写真のように見事な「棚田」が広がっておりました。




1987年5月当時の屏風岩全景です。「棚田」の美が見事でした。




「屏風岩」から、犬ヶ岬のトンネルを抜けると海岸線左に素晴らしい景観が飛び込んできます。
「丹後松島」の美景です。右の写真を見てください。それは素晴らしい展望です。




西陣織物の仕事を始めた当初、大変お世話になった丹後町中浜の若井さん宅。



丹後町の中浜漁港。昔と変わらない風景に見とれ、しばしの時間を置きました。


丹後半島突端に位置する経が岬灯台





1987年5月 経が岬灯台にて


実に21年ぶりに再会した「経が岬灯台」。それは、当時のままの白い美しい灯台でありました。
21年前の写真と比べても情景はまったく変わっておりません。
そして、2008年9月16日は、私を歓迎してくれるような「秋晴れ」の穏やかな、そして静かな世界でした。

想いでの「経が岬灯台」でしばらく時間を・・・平日でもあり殆ど人に会うことが無く一人の世界にひたれました。

灯台を後にして、丹後半島の東側の海岸線に沿う素晴らしいロードを一路、伊根の舟屋を目指す。

伊根町の舟屋集落


舟屋集落の遠景。



舟屋内部を道路側から見たところです。



伊根湾の入り江に、静かな集落:舟屋が軒を並べております。




伊根湾を最後に、今回の丹後半島一周のドライブを終え一路京都に帰りました。

やはり彼への想いがあり、彼の愛車でもあり・・・助手席のヘッドレストには彼の写真を装着して、想いでの地を回りました。
きっと喜んでくれているだろう!と自分勝手に決め込んでの秋晴れドライブでした。